2022年の夏、大阪南港から鹿児島志布志港までサンフラワー号に乗った。台風が近づいてくる中、揺れは結構あったが、久しぶりの船旅を楽しんだ。船室は、デラックスタイプで大きな丸い窓があり、室内は結構広く感じた。夕方乗船なので、日没を見ながらの夕食も格別であった。船旅のいいところは就寝時間が移動時間になることと出港・入港シーンである。今回もいい映像を記憶に残すことができた。
鹿児島からは、専用バスとおれんじ鉄道を使って、西九州(鹿児島県、熊本県)を中心に観光した。見たことのない風景を見ることができ大変満足であった。
太平洋クルーズ
巨大なフェリー 夕方乗船→日の入り 大阪南港を出港 デラックスタイプの客室 鹿児島の志布志港に着岸 サンフラワー号
噴火した桜島
旅行の数日前に噴火してひょっとしたら旅行の中止、あるいはルート変更があるのではないか、と心配していたが、小康状態?を保ってくれていた。それがなんと一番桜島がよく見える仙厳園で見学中に突然噴火したのである。避難が必要なほどの規模ではなかったことが幸いであった。桜島は正に活きている、という感じであった。
桜島に近い道の駅 桜島を見ながら足湯 雲の笠がかかる桜島 仙厳園で食事中に噴火 すごい迫力 葉に火山灰が積もる 仙厳園 仙厳園内の反射炉の模型
おれんじ食堂
特別仕様の観光列車である。「九州の西海岸を眺めながら、ゆったり、のんびり、スローライフな旅」というのがコンセプト。ホテルのロビーやカフェレストランをイメージした車内デザイン。地産地消の料理や飲み物を楽しみながら旅を満喫してほしいという、おもてなし精神にあふれたサービスであった。波に浸食されてできた海岸線の景色もすばらしく、途中下車して海岸まで散策して、その景色を見るということも初めて体験した。実際に乗客に給仕をする人だけでなく、ところどころで景色が見やすいように列車のスピードを変える運転手、途中の駅に料理を運ぶ裏方の人など、全員の共同作業で旅のサービスを作り上げていた。また乗ってみたいと思わせる内容であった。
記念写真 ホテルのロビー風 ホテルのレストラン! 途中下車観光 下車観光で海岸まで 地産地消の料理 楽しく食事 「おれんじ食堂」列車
阿蘇と熊本城
九州と言えば阿蘇山、その定番である草千里へ。馬が草を食べるのどかな風景が以前と変わらずにあった。逆に大きく変わったのが熊本城。今から6年前、2016年4月に マグニチュード6.5の地震が発生し、県内益城町で震度7の揺れを記録した。 それによって熊本城も大きな被害を受けた。細かいことはわからないが、6年の間でかなりの復旧ができていた。
阿蘇草千里 のどかな草千里 米塚 震災直後 地震の爪痕 地震の爪痕 復活!熊本城