エジプト旅行記

2025年正月3日より8日間、エジプトに出かけた。

<基本情報>

国名 エジプト・アラブ共和国 Arab Republic of Egypt

面積 約100万㎢(日本は37.8万㎢)

人口 9,842万人

首都 カイロ

民族 アラブ人,少数のヌビア人,アルメニア人,ギリシャ人等

言語 アラビア語,都市部では英語も通用

宗教 イスラム教,キリスト教

関空よりドバイ経由でカイロへ

1月3日23:30より関空を出発。ドバイ経由でカイロを目指す。

ピラミッドづくし

 旅行日程の最初がピラミッド尽くしであった。今回、ピラミッドが集中している地域、「ピラミッド街道」の中の主な6つのピラミッドを見学した。

クフ王のピラミッド
スフィンクスとカフラー王のピラミッド
遠くに見えるはメンカウラー王のピラミッド
階段ピラミッド
赤のピラミッド
屈折ピラミッド

エジプト旅行で一番注目される観光スポットはやはりピラミッドであろう。それはなぜか。

1.歴史性:約4500年前に造られたこと。日本では縄文時代中期で、遺跡を比べると日本の方(青森市の三内丸山遺跡、5000年前)が文明的に後進国に見えてしまう。

2.巨大性:1つのブロック石の重さは平均2.5トン、それが最大で約230万個積み上げられている。四角錐の下辺の長さが約230m(1周が約1km)、底面は正方形。高さ約146m(40階建ビルに相当)。

3.技術性:測量、設計、建築、運搬、石材加工、などで先進的な技術を使用。

神殿めぐり ~エジプトは遺跡大国~

エジプト新王国時代に、ラムセス2世(第19王朝)は、テーベに有名なカルナック神殿、ルクソール神殿を完成させ、さらにナイル上流のヌビア地方にアブシンベル神殿を建造した。

それにしても神殿もピラミッドと同じように規模の大きさと歴史的な古さと建造技術の先進性に驚くほかないのである。エジプトという国は、世界でもまれにみる歴史的遺産の王国であることを痛感した。

以下はアブシンベル神殿
大神殿 4体ともラムセス2世像、左から2つ目は地震でこわれた
小神殿
神殿内部
神殿内部

JALと阪急交通社のWebより引用 https://www.jal.co.jp/tabi/info/toshi/eur/eg/lxr.html 

https://www.hankyu-travel.com/heritage/egypt/luxor.php



クルーズ船乗船 ナイル川クルーズ

 今回のツアーのもう一つの目玉は、ナイル川クルーズである。

 海を航行するクルーズとはちょっと違う船旅である。砂漠が国土のほとんどを占め、ナイル川周辺しか住むことができないエジプトの地理的な特徴を最大限活かした“動くホテル”である。もちろん海のクルーズと同様のサービスはあるが、今回よかったのは寄港地観光をした後、自由に船に戻って食事をしたり、部屋で休憩したりできたこと。

コム・オンボ神殿

ハヤブサの神ホルスと前王朝時代のワニの神セベクを祀った2重構造の神殿。プトレマイオス朝時代に建てられた神殿。

ホルス神殿

ルクソールとアスワンの中間に位置するエドフにある巨大な神殿。紀元前237年に建設が始まり、クレオパトラの父、プトレマイオス12世の時代に完成したと言われている。

大きな第一塔門

まとめてみました

ルクソール東岸観光

カイロ市内観光

帰路

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